フライヤーデザイン:リンノスケ

今作品は実際に起こったとある殺人事件をモチーフにしたことから、そのままフライヤーに落とし込めてしまうと、印象として負のイメージが強くなってしまうと思いました。
一方で作中で繰り広げられる台詞はどこかシュールで、その事件とは相対的な言葉として存在しています。そのため、"ダーク”で"ポップ”なビジュアルをイメージして目に止まるようなフライヤーを作ることにしました。
またフライヤーはいずれ破棄されるものだと思います。しかし1枚の絵として成立させることができれば、例えば家の中で飾ってもらえるのではと思いました。そのため文字による情報を制限することで、絵としての役割が強くなり、また裏面(公演の詳細)への誘導にもなるのではないかと考えました。

フライヤーにおいて大切なことは、そのビジュアルを一目見て覚えてもらえるかだと思ってます。コンセプトをイメージしたメインカラーとしてのグリーンとパープルですが、この色だけでもビジュアルを覚えてもらえる要素になるかと思います。そこに「首」だけないバラバラにされた死体、女装した赤髪の男性、などのようにさまざまな謎の要素が、この作品をよりイメージできるようなデザインをしました。
そしてタイトルである「首2」。この作品の根幹の部分でもあるため、ビジュアルでは大きく見せてます。